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バーンレート

最終更新日: 2026/08/06

バーンレートとは、会社が現金を使うスピードのことで、通常は月単位で測定されます。ネットバーンは、入ってくる現金から出ていく現金を差し引いたものです。グロスバーンは出ていく金額のみを数えます。投資家や貸し手はネットバーンを求めます。これがランウェイを決める数字だからです。

例を挙げます。4万ユーロが出ていき1万5,000ユーロが入ってくるスタートアップは、毎月2万5,000ユーロのネットバーンとなります。

バーンレートを毎月追跡するのは、手元資金がどれだけ速く減っていくかを教えてくれるからです。月初と月末の銀行残高を確認してください。その差額がネットバーンです。これを3か月分行い、平均を使ってください。単月だと保険料や税金の支払いといった年払いの費用で数字が歪むためです。

具体的な計算例です。3月に給与として12,000ユーロ、家賃として3,000ユーロ、広告費として6,000ユーロ、仕入先への支払いとして4,000ユーロを支払います。合計でグロスバーンは25,000ユーロです。顧客からは9,000ユーロを回収します。ネットバーンは16,000ユーロです。1月と2月も同様であれば、月あたりおよそ16,000ユーロで計画してください。

よくある間違いが2つ繰り返し起こります。1つ目はバーンレートを損益計算書上の損失と混同することです。両者は異なる数字です。1万ユーロの未回収請求書は損益計算書上では売上として計上されますが、実際に入金されるまではバーンレートを減らしません。

2つ目はバーンを固定的なものとして扱うことです。バーンはあなたの意思決定によって動きます。総支給3,500ユーロで1人を新規採用すると、雇用主負担分を含めて会社には月あたりおよそ4,400ユーロのコストがかかり、初日からバーンはその分だけ増加します。

規律正しく見せるためにグロスバーンだけを報告する創業者もいますが、そうすると大きな年払いの支払いが来ることを見落としがちです。年払いや四半期払いの支払いは別途リストアップし、12か月に分散させて、バーンの数字が誤解を招かないようにしてください。

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