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コアコンピタンス

最終更新日: 2026/08/06

コアコンピタンスとは、あなたの会社が他の多くの企業よりも上手く行えること、顧客がそれに気づくこと、そして複数の製品に応用できることを指す。それはあなたが購入した機械ではなく、チーム、プロセス、ノウハウの中にある。それ以外のものはすべて、外部委託の候補となる。

コアコンピタンスと通常の業務を区別する3つのテストがある。顧客が気づくメリットを生み出しているか。競合にとって模倣が難しいか。複数の製品や市場に活用できるか。この3つすべてを満たす必要がある。ほとんどの企業が持つコアコンピタンスは1つか2つであり、7つもあるわけではない。

例を挙げる。あるパン屋のコアコンピタンスは天然酵母発酵だ。何年も維持してきた発酵種と、生地を手で見極めるチームがそれを支えている。この一つの技能が、パン、ピザ生地、レストラン向けに販売するドライミックスという3つの製品を支えている。配送はコアコンピタンスではない。チームは週40時間のうち10時間を配送ルートの運転に費やしている。配送を外部委託すると月900ユーロかかるが、その10時間が卸売ラインに充てられるようになり、材料費差し引き後で月1,600ユーロを稼ぐ。純効果は月700ユーロのプラスであり、加えてチームは自分たちの得意分野に専念できる。

よくある間違いは、何でもコアコンピタンスと呼んでしまうことだ。「顧客サービス」「勤勉さ」「私たちの技術」といった言葉は模倣テストに落ちる。どの競合も同じ言葉を書くからだ。競合も同じことを主張できるのであれば、それはあなたを差別化するものではない。

2つ目の間違いは、コアコンピタンスと優位性を混同することだ。コアコンピタンスは内的なもので、あなたが何かを得意としていることを意味する。それが競争優位性に変わるのは、そのおかげで顧客がより多く支払う、あるいはより頻繁に購入するようになった場合に限られる。見事に発酵させたパンをスーパーと同じ価格で売るパン屋には、コアコンピタンスはあっても優位性はない。

この概念を意思決定のフィルターとして使うこと。コアコンピタンスの範囲内にあるものは自社で構築し、それ以外は購入するか外部委託する。

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