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減価償却

最終更新日: 2026/08/06

減価償却と償却は、長期間使用する資産の取得費用を、使用する年数にわたって配分する手法だ。減価償却は機械や車両などの有形資産に適用される。償却はソフトウェアライセンスや特許などの無形資産に適用される。取得価格を耐用年数で割って算出する。

例を挙げる。30,000ユーロの機械を5年間使用する場合、年間6,000ユーロの減価償却費が発生する。

減価償却という仕組みが存在するのは、機械を購入することが、お金を何も生まずに使うこととは違うからだ。資産は依然としてあなたの所有物であり、何年にもわたって価値を生み出す。税務当局は耐用年数を定めた表を公表しており、その年数は国によって異なる。バンは5年から6年、オフィス家具は10年以上、ノートパソコンは1年から3年で償却されることが多い。

定額法による具体例を挙げる。耐用年数6年の配送用バンを36,000ユーロで購入したとする。年間減価償却費は6,000ユーロ、月あたりでは500ユーロだ。1年目には銀行口座の残高が36,000ユーロ減るが、損益計算書に計上される費用は6,000ユーロのみだ。6年後には、そのバンを実際にはまだ売却できるとしても、帳簿上の価値はゼロになる。

初めて起業する人のほぼ全員が犯す間違いは、二重計上だ。購入した年に36,000ユーロを費用として計上し、さらに毎年6,000ユーロの減価償却費も計上してしまう。購入そのものはキャッシュフロー計画と貸借対照表に属するものであり、損益計算書に属するのは減価償却費だけだ。

2つ目の間違いは、現金の動きを伴わないという理由で減価償却を無視することだ。確かに今日の時点では現金は動かないが、これは警告でもある。いずれバンを買い替える時が来て、そのときには現金が動く。事業計画で年6,000ユーロの減価償却費を示していながら、7年目に買い替え費用が計上されていなければ、その計画は不完全だ。

Foundorが生成する財務計画では、減価償却費が独立した項目として記載されるため、EBITDAからEBITへの計算過程をたどることができる。

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