月間アクティブユーザー(MAU)とは、過去30日間にプロダクト内で定義済みのアクションを行ったユニークユーザー数のことです。同じ人が何度戻ってきても、カウントは1回だけです。何を「アクティブ」とするかはあなたが決めます。アプリを開くことか、実際のタスクを完了することか。この選択によって数字は変わります。
MAUは、アプリ、マーケットプレイス、ツールのように繰り返し使われるプロダクトの規模指標として機能します。登録アカウント数では答えられない、直近で実際に何人がプロダクトに触れたかという問いに答えてくれます。
例を挙げます。登録アカウントが12,000件あるとします。過去30日間で3,000件のユニークアカウントがログインし、少なくとも1件のドキュメントを作成しました。あなたのMAUは3,000で、登録数の25パーセントです。1日平均600人がプロダクトを利用しているなら、DAU/MAU比率は20パーセントとなり、典型的なアクティブユーザーは月に約6日利用していることになります。
よくある間違いは、定義が甘いことです。メールを開いただけ、あるいはページを読み込んだだけの人まで数えると、MAUは水増しされ、売上を予測する力を失います。あなたが提供する価値に結びついた定義を選び、書き留め、変えずに使い続けてください。後から定義を変えると、過去のすべての月と比較できなくなります。
二つ目の間違いは、週次の数字を積み上げることです。週間アクティブユーザー1,000人が4週間続いても、MAUが4,000人になるわけではありません。同じ人が何度も戻ってくるからです。実際の数字は1,600人かもしれませんし、3,500人かもしれません。30日間全体でユニークなIDを数えて初めてわかることです。
Foundorが自動生成する事業計画では、継続利用のあるプロダクトについて、予測指標の一つとしてMAUを記載します。この数字は仮定として扱ってください。その横に自分の正確な定義を書き添え、プロダクトが稼働したら実測値に置き換えてください。
