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変動費

最終更新日: 2026/08/06

変動費とは、販売数量に応じて増減するコストのことです。材料費、パッケージング、配送費、決済手数料、注文ごとの人件費がここに含まれます。販売数量が2倍になれば、これらのコストもほぼ2倍になります。何も売れなければゼロになります。変動費は、1件の販売から実際にどれだけ手元に残るかを決定します。

変動費は月単位ではなく、単位あたりでリストアップしてください。それが価格設定や貢献利益の計算に必要な形であり、自動生成される事業計画でも、販売価格の横に単位あたりの金額として表示されます。

キャンドル製造業者の例です。ワックス2.10ユーロ、芯と香料1.40ユーロ、瓶2.30ユーロ、ラベル0.20ユーロ、箱0.90ユーロ、配送4.20ユーロ、決済手数料0.60ユーロ。キャンドル1個あたりの変動費は11.70ユーロです。販売価格が29ユーロなので、17.30ユーロが会社に残り、家賃、あなたの給与、利益に充てられます。

創業者はここで3つの間違いを犯しがちです。1つ目は、細かい項目を忘れることです。決済手数料、返品送料、梱包テープは些細に見えますが、1個あたり1.50ユーロでも3,000個分となると年間4,500ユーロになります。

2つ目は、単位あたりのコストが変わらないと思い込むことです。通常は数量が増えるほど下がります。瓶を500個ではなく5,000個購入すれば、1個あたりの価格が2.30ユーロから1.70ユーロに下がることもあります。自分の数字がどの数量を前提にしているかを明記してください。

3つ目は、パートタイムの従業員を変動費として扱ってしまうことです。注文数にかかわらず毎月決まった給与を受け取っているなら、それは固定費です。

固定費と変動費の境界は、必ずしも明確ではありません。工房の電気代には、基本料金と機械の稼働に応じた部分の両方があります。金額が大きい場合は分割し、小さい場合はどちらか一方に分類してください。完璧であることよりも、一貫していることのほうが重要です。

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